海運なくして貿易は成り立たない。
世界が何かを必要とする限り、私たちは海を越えてあらゆるモノを運ぶ。
自動車パーツも、食品も、イベントも。
そして、お客様の信頼も。
その信頼に応えるために、今日も走りつづける。

JAPATRU DIVE 01

たとえば「A地点からB地点にモノを運びたい」というお客様の要望を、飛行機や船、トラックなど、あらゆる輸送手段を駆使して実現する。それが私たちの仕事です。その際、大手企業は輸送に不可欠な“ハード(船、トラック、倉庫など)”を自社で保有しているのが一般的。しかし、ジャパントラストはそれらを保有しておらず、逆に輸送手段に一切の制限がないことを強みとし、お客様の相談や依頼に合わせて1件1件オーダーメイドによる輸送提案を行っています。動物検疫や法律関係など専門的なことも提携先の会社と協力しながら対応しています。「貨物の旅行代理店」と言えば、わかりやすいかもしれませんね。そのため、ジャパントラストでは扱う商材も実にさまざまです。自動車パーツをメインに、たとえばユネスコ無形文化遺産にも登録された和食(日本食)人気の高まりを受け、魚・調味料・お酒など、近年は日本スーパーに並ぶ食品輸送が急増中。また私自身、過去には日本の伝統芸能である「能・狂言」の舞台設備を南米へ運んだこともあります。

JAPATRU DIVE 02

現在、私は外勤営業として内勤営業とアシスタントとタッグを組んで仕事をしています。荷主と打ち合わせをして最適な国際輸送の提案を行い、成約へとつなげる仕事です。最近では、既存の輸送改善や最適物流などもご提案しています。日本にいながら海外を相手に仕事ができる。それが当社の営業の面白さですね。もちろん成約をとって終わりではありません。輸送中の貨物チェックはもちろん、たとえば日本側でどこまで面倒をみるか、送り先でどこまでやるかなど貿易条件に関する契約までを担っています。 当然、輸送にはトラブルが付きもの。時にはサイバーテロを受けて船が接続できないことや悪天候で期日に間に合わないこともあります。以前もニューヨークでイベントをする予定だった食品メーカーが、トラブルで会期に間に合わず料金を回収できないというケースがありました。綿密に段取りをしていても不可抗力のトラブルが発生します。あらためて輸送提案の難しさを痛感する瞬間です。しかし、そんななかでもやりきるしかない。決して楽な仕事ではないかもしれません。しかし、だからこそ乗り越えたときの達成感はひとしお。自分が輸送に携わったものを目の当たりにすると、感慨深い気持ちになりますね。

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実は、前職は某航空会社の航空貨物部門にあたる会社で働いていました。主に航空輸出貨物を取り扱っていましたが、どちらかといえば事務方でパソコンと向き合う仕事。それが一転、ジャパントラストでは営業担当になり、自身を取り巻く環境は大きく変わりました。人と話す機会が増え、お客様とのやりとりの中で時には叱られたり、さまざまなトラブルに見舞われたり。しかし、そうした経験を重ねるうちに「これで死ぬわけじゃないし!」という、ある意味でポジティブな思考も身につきました。要は度胸がついたんですね。 前職は大手だったこともあり、決して個人の意見を言いやすい環境ではありませんでした。その点、少数精鋭のジャパントラストは自由度の高い環境です。誰でも意見提案が可能なボトムアップ制度があったり、営業に限っていえば見積もりの決裁権も与えられています。そのぶん責任も伴いますが、裏を返せば努力すれば夢を実現できるということ。会社として北米航路世界一を目指しながら、私も海外駐在の夢を叶えます。

お取引様からのうれしいコメント

私が取引をする上で大切にしているのは「人柄」です。高橋さんは対応のスピードが早く、連絡をしたら折り返しの連絡をすぐにくれますし、いつも真摯な対応をしてくれるので人としてとても信頼しています。たとえ他社と比べて価格が高くても、高橋さんなら安心して任せられるのでお願いしようと思いますね。あとは、、一発芸の手品も必見です(笑)株式会社CPフーズ東京支店 千葉崇文さま

学生にひとこと

自分の夢を叶えられるかどうかは、大学3~4年にかけての努力で大きく変化します。
私も夢の実現に向けて、大学時代には単位認定される交換留学を経験しましたが、
一方で必修科目の履修を忘れるミスをしました。結局、4年生の最後まで毎日大学に通うハメに。
努力は大切ですが、計画的な行動も大事ですよ。