貿易用語集

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GRAI

Global Returnable Asset Identifierの略称で、EAN.UCCの取り決めているリターナブル資産についてのID標準。パレット、ビヤ樽、海上コンテナ、食品や飲料のコンテナ、レンタカー、レンタルトラック、オリコンなど、サプライチェーン上の複数社間に所在地が変わるものを対象としている。

GRI (General Rate Increase) = 海上運賃一括値上げ

船会社が、海上運賃タリフ(tariff)を全品目一律値上げすること。

GS1

複数の地域にまたがるサプライチェーンの効率と透明性を高めるため、国際規格を設計・策定する国際組織である。GS1の規格体系はサプライチェーン用規格として世界で最も広く採用されている。2002年11月、米国の流通コード機関であるUCCとカナダの流通コード機関であるECCCが国際EAN協会に加盟したことを受け、2005年1月、国際EAN協会の組織名がGS1と変更された。

GSP (Generalized System of Preferences) = 一般特恵関税制度

開発途上国からの輸入貨物に対し一般よりも低い関税率を適用し、開発途上国の輸出所得の増大、経済発展をはかるための制度。

GTIN

Global Trade Item Numberの略称。国際標準の『UCC/EAN共通仕様書』によって定義された商品データベースやEDIで使用するための世界共通の商品コードのフォーマット。

F1~3級

冷蔵室の級別。対象の温度帯によりクラスが別れ、F級は-20℃以下温度帯を示し、等級の数字が大きくなるほど対象温度帯は低くなる。

factoring

世界各国のファクタリング金融機関がお互いに協力し、輸出代金の回収を安全確実に行うシステム。L/C開設に伴う各種負担を輸入者にかけず、輸出代金後受方式による代金の回収を安全確実に行うことが可能。

FAF (Fuel Adjustment Factor) = 燃料割増料率

船舶用燃料(重油)費の価格変動を運賃に反映させる割増(引)料金。アジア関係4同盟、1協定が1999年の燃料油高騰の際に導入した。現在は、極東航路、東南アジア航路、中近東航路、南米航路で導入されている。

FAL条約

国際海上交通の簡易化に関する条約。IMOにより1965年に制定された条約で、国際物流の円滑化を目的に船舶の入出港の際に税関など関係当局に提出する書類の簡素化・統一化を定めた国際条約である。現在では世界で90数カ国がすでに批准しており、今は関係書類の電子化への移行が検討されている。

FAS

インコタームズの一種。Free Alongside Shipの略で、船側渡し条件のこと。輸出者は積港で本船の横に荷物を着けるまでの費用を負担し、それ以降の費用及びリスクは輸入者が負担する(輸入者は、船にまで積み込む必要はない)。FOBが甲板渡し(船積みまでが責任範囲)なのに対し、FASは積み込み直前(船側まで持込み)までが責任範囲となる。

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