インターネットの普及により、コミュニケーションのハードルは劇的に下がった。
しかしその変化によって、より伝わるようになったかと言えば、答えはノー。
なぜなら、相手は人。感情までは効率化することはできないから。
時代は変わっても、人と人としての付き合い方を知っている人は、強い。
前職では小学校の先生をしていました。青年海外協力隊などを通じて海外に行きたいという想いから、教育学部へ進学したんです。発展途上国などでは日本ほど教育が進んでいませんから。でも、「やっぱり海外に関わる仕事がしたい!」という想いが強くなり教員を退職。その後はセブ島へ留学し、ワーキングホリデーでオーストラリアへ行っていました。帰国後、海外に携わる仕事をしたいと思い、派遣社員として入社したのがジャパントラストだったんです。当時は外勤営業チームの営業アシスタントとして、当時の直属の上司だった高橋さんという営業の方に10か月間ついてサポート。もともとアシスタントという職種がなく、仕事をつくることも仕事だったので自由にやらせてもらいました。どうすれば高橋さんが動きやすいかを考えながら先手を打つことを心がけていました。些細なことでもとても感謝してくださったので、高橋さんはじめ、ジャパントラストの社員は人を育てるのが上手なのかもしれないですね。入社当時は派遣社員の一般職だったのですが「ここなら」と思い、総合職として正社員になることを決めました。
船社窓口として、船会社さんとの交渉の窓口を担当しています。荷主となるお客様の希望やジャパントラストとしてどれくらいの貨物を持っているかをまとめ、船会社さんに運賃などのオファーを出して交渉を進めるのが私の役目です。例えば、年間契約で安定した貨物量を確保できる場合はボリュームディスカウントをしていただいたり、それでも追いつかない場合は高くても積んでいただいたり。荷主さんと船会社さんの間に立っての調整が必要となります。その調整をスムーズにするためにも、営業がお客様と仲良くなるように、私も年間を通じて船会社さんと仲良くなることに努めています。私たちは「親戚化」と呼んでいるのですが、ジャパントラストには、お客様とまるで親戚のように、気張らずに等身大の自分で接する社風があります。ありのままの自分で人付き合いをするという自分の生き方に通じる部分があるので、とてもやりがいを感じています。お客様の依頼は運搬方法から船まで指定で来ることが多いのですが、時には「この週で出せる最速の本船でお願いします」などアレンジまでまかされることもあります。そんなときは複数を調べてベストをご提案するのですが、とても喜ばれます。
私は入社2年目でアシスタントマネージャーになりましたが、何か特別なことをしていたわけではありません。強いて言うのであれば、仕事を自分事としてとらえて積極的に会社へ働きかけるようにはしていました。私が入社した当時は営業アシスタントという職種がなかったので、何をするか自分で考えることもそうですが、いろいろな人に仕事がないか声をかけたり、研修をしたいと意見を言っていたことが結果的に評価につながったのだと思います。今、自分がメンバーを持つようになって思いますが、やっぱり自分から動いて仕事に取り組んでくれる人だと嬉しいですね。仕事は一人ではできず、チームでするもの。相手がどうすれば仕事をやりやすいか。そこを想像して先回りできる人だと心強いです。福利厚生がしっかりしていますし、評価は報酬に還元される環境が整っています。さまざまな仕事がありますので、自分を成長させ、仕事の幅を広げたい人にとってはこの上ない職場だと思います。
学生にひとこと
私自身、もともと教員からキャリアをスタートさせ現在はジャパントラストへ入社しました。
転職をした経験からいうと、やはり最終的には企業との巡り合わせだと思います。
だから、結果に一喜一憂することなく、最後に決めた会社との縁を大切にし、
ここで頑張ろうと決めて取り組むことが大切だと思います。応援しています。