貿易用語集

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MRO

主に製造業で使われる用語で、メンテナンス(Maintenance:補充)、リペア(Repair:修理)、オペレーション(Operation:操業)に必要な備品・消耗品のこと。

MRP

Materials Requirements Planningの略称で、資材所要量計画のこと。最終製品の一定期間の期別の所要量(需要量)を多少の変更は許すものの、基本的にはいったん確定させたうえで構成部品の親子関係の従属性から、原材料、部品について、「いつ」、「何を」、補充すべきかという生産・発注オーダーを、構成部品の補充リードタイムを考慮しながら計算により策定するシステム。MRP時代の変化とともに元の用語が変化しているので注意が必要。

MSRP

Maker Suggested Retail Priceの略称で、メーカー希望小売価格のこと。SRP(Suggested Retail Price)とも言う。メーカー希望小売価格はメーカーが価格統制を行っていたときのなごりで、強制力はない。

MTO

Make to Orderの略称で、受注清算のこと。製品の受注時に、その製品を製造するために必要な構成品を手配し、納期に間に合うように製品を出荷できるように計画すること。

MVA

Market Value Addedの略称で、企業が将来生み出すと期待される市場価値のこと。

L/C (Letter of Credit) = 信用状

Letter of Creditの略称で信用状のこと。貿易取引は相手が遠隔地にいるため、商品を発送しても買い手がちゃんと支払いをするかどうかを確証する手段に乏しい。このために発達した手段が荷為替手形という方式であるが、これに銀行による信用供与を加えてさらに確実にした手段が信用状決済である。信用状取引により輸出者は船積みと同時に輸出代金を回収することができるほか、輸入者にとっても、輸入代金を前払いする必要がなくなる。

L/G (Letter of Guarantee) = 保証状

貿易取引において、当事者間で損害が発生しそうな折に、一方がこれを保証する旨を記載した念書のことである。Letter of Guaranteeの略。一般的には、輸入において、ORIGINAL B/Lが未着で貨物の引き取りが出来ない場合に、B/Lの代わりに船社に差し入れる保証状のことを指すことが多い。通常は銀行が連帯保証人になった “BANK L/G” を差し入れる。

LAN

Local Area Networkの略称。同一建物内、同一敷地内などの比較的狭い地域に分散設置された各種コンピュータを結ぶ構内ネットワーク・システム。

Lashing = ラッシング

ワイヤーやロープを使って、貨物がコンテナ内で動かないように固定(又は固縛)すること。また、航海中の荷崩れ防止のため、ワイヤーやロープを使ってコンテナや貨物を本船に固定することもラッシングと呼ぶ。

LC

Logistics Center(ロジスティクスセンター)の略称。日本の、特にメーカーの慣用語。集約在庫倉庫として工場の生産キャパシティと販売現場との間で在庫保管と配送センターへの補充をメイン機能とする。

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