貿易用語集

Crate = クレート梱包仕様

外から貨物が見えるような梱包方法の一種で、透かし梱包とも言われる。ケース梱包とともに、工作機械、機械設備などの重量物を梱包するのに、広く用いられる。材質としては、木材(Wooden)、スチール等(Steel)があり、書類上ではC/Rと省略する。

CRM

CPT (Carriage Paid to)コンテナ輸送や航空貨物輸送の場合に使われる条件のことで、「運賃込みの値段」海上輸送のC&Fに相当。

CRP

CRP(Continuous Replenishment Program:ベンダー主導型センター在庫管理) 倉庫において在庫が減少した場合、次に納入される日までの需要予測を行って、それに対応した量を機械的にメーカーに発注する仕組みのこと。ECR戦略の具体的な施策の一つで、我が国では 流通システム開発センターが実験を行われている。

CSI

CSI(Container Security Initiative)ロバート・ボナー米国関税庁長官(Commissioner)が、2002年1月17日にCenter for Strategic and International Studiesで行った講演の際、明らかにされた、輸入海上コンテナ貨物のセキュリティ・プログラムのことを呼ぶ。又、対象港との2国間政府レベルでの協定によるセキュリティ・プログラムでもあり、具体的実施方法としては、輸出港を出港する際、近代的機材(エックス線、ガンマ線検査装置)によるコンテナチェックを行って、ローリスク・コンテナとハイリスク・コンテナに分別し、同時に、貨物のマニフェストが、アメリカ側へ送られる。

CSR

サスティナビリティ(Sustainability:持続可能性)報告書、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)報告書とも言われている。事業者が自らの事業活動に伴う環境負荷の状況および事業活動における環境配慮の取組み状況を総合的・体系的に取りまとめたものを呼ぶ。

CSR調達

CSR調達 (Corporate Social Responsibility procurement)。「CSRとは、一般的に、法令遵守、消費者保護、環境保護、労働、人権尊重、地域貢献など純粋に財務的な活動以外の分野において、企業が持続的な発展を目的として行う自主的取組」(経済産業省)のこと。

CTM

CTM(Collaborative Transportation Management)CPFRの次段階としてVICSが提唱するアプリケーションのこと。

CTO

CTO (Configure to Order)- 基本製品を用意しておき、ユーザが提示する仕様に従って基本製品に周辺装置を追加したり、ソフトをインストールして製品を組み立てる方式のこと。 - 行う主体はメーカーである。

CTP

CTP(Capable to Promise:生産可能在庫量)受注に対して、生産計画の変更も含めて対応可能な量や納入日のことを呼ぶ。現時点に生産予定がなくても、生産計画を変更することにより量を確保できるのなら、その数量や納期がCTPとなる。CTPはATPよりもさらに高度なシステムが要求されている。

C-TPAT (Customs-Trade Partnership Against Terrorism) = テロ行為防止のための税関産業界提携プログラム

C-TPAT(Customs-Trade Partnership Against Terrorism)アメリカ関税庁の示すセキュリティ・ガイドラインにより企業(船会社、通関ブローカー、倉庫管理者、輸入者、製造者)が各企業間の貨物に対するセキュリティ強化のためのセキュリティ・プログラムを考案し、実施し、関税庁にC-TPATプログラム参加を申請する事で円滑な輸入通関など様々なベネフィットが提供される制度のことを呼ぶ。

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