中枢中核国際港湾の中から、コンテナ中継機能があり、海外主要港に対して国際競争力を持つ港湾を育成するという構想。平成14年5月7日に交通政策審議会(港湾分科会)の第1回「物流・産業部会」で提示され、平成14年11月29日に同分科会において提案された「経済社会の変化に対応し、国際競争力の強化、産業の再生、循環型社会の構築などを通じてより良い暮らしを実現する港湾政策のあり方」に提示された、平成15年度スタートの次期港湾整備長期計画の最大の柱である。
裸でコンテナに積載できない貨物に使われる梱包方法の一つ。貨物の下に角材などでゲタをはかせる様式。貨物を保護するものがないため、コンテナ内の積み付けには十分な配慮が必要。
サプライチェーン・マネジメント(SCM)を導入する時に、共通の認識のもとで検討するためのビジネス・プロセス・リファレンス・モデル。 全体のプロセスをトップレベル、コンフィギュレーションレベル、エレメントレベルと3段階に分け、それぞれのレベルでのプロセスおよびそのフローを定義することにより、SCM導入の容易化を図っている。また、エレメントレベルではプロセスのパフォーマンス項目やベストプラクティスも定義することにより、ベンチマーキングを行えるようにしている。
車両総重量8トン以上、または最大積載量5トン以上のトラック(大型貨物自動車)に適用される、新車及び平成6年排ガス規制適合車(KC-)以降の自動車はスピードリミッター(速度制御装置)の装着が義務付けられた。装着した車輌はアクセルペダルを踏み込んでも、90km/h以上のスピードが出ないよう機械的に制御されている。
台湾エイサーのスタン・シー会長がパソコンの各製造過程での付加価値の特徴を述べたのが始まり。付加価値を製造過程の流れに沿って図示すると人が笑った口のような形になることから「スマイルカーブ」と呼ばれている。 つまり、川上の開発や川下のアフターサービスなどの付加価値が高くなり、中流の製造・ものづくりの過程で付加価値が最も少なくなるということ。
スループットとは、単位時間あたりの処理能力のこと。TOC(制約条件の理論)を利用する管理会計手法。時間当たりのキャッシュを最大化するのに適した考え方を取り入れている。製品別の採算性評価などに用いる。
倉庫での製品を保管する位置を決めること。
英語ではCenter。本来の言葉は倉庫を意味しないが、物流では慣用的に倉庫(warehouse) をセンターと呼ぶことがある。
受注時に生産量を割り当てるというやり方。生産量を座席に見立てているため、このような呼び名となっている。
才は物流独特の容積単位。元は船の輸送時の単位で1立方尺(1尺は30.3 cm位)。