実際の取引事例を紹介しながら、物流・海運業の過去・現在・未来を明らかにすることで、「最適物流」とは何なのかを伝える。併せて、海運業界の現状と当面の課題、将来的な「あるべき姿」について著したものである。物流業以外の一般のビジネスマンや輸出入業務にたずさわる新入社員の教科書的な内容にもなっている。

舞台は3億6106万㎢。　海を駆け巡る「眠らない仕事」

物流の歴史、進化とともに歩んだ「海上輸送」 ～海運業とはいかなるビジネスなのか

船を持たない海上輸送のプロフェッショナルたち ～国際物流で重要になるフォワーダーの果たす役割

荷主が知っておきたい海運会社の種別と特徴 ～物流の依頼で押さえておきたい三つの基準

海運会社の実力がわかる三つのポイント ～イレギュラーな事態にはどう対応するか

一問一答。海運業への疑問に答えます ～基礎編から応用的な物流依頼まで

海運業界は時代の大海原をどのように航海すべきか ～国の生命線を守れ！