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2022年06月20日
去哪儿? ー台湾・嘉儀編ー(小原)
米発着の海上コンテナ輸送、全世界へのフラットラック・
オープントップコンテナ(オーバーゲージカーゴ)の輸送を得意としているジャパントラストの小原です。
この場を借りて台湾一周旅行記を掲載しておりますが、実は2015年のお話。
ブログの更新頻度も相まって、旅行から既に7年が経ちました。
今現在も海外旅行のハードルが高く、ずっと登りたいキリマンジャロには全く近付けず、週末は国内の山をうろうろしております。
社内でも登山人口が増えており、何度か一緒に山登りに行ったことがありますが、それはまた別のお話。
さて、気持ちだけでも海外旅行を味わうべく、写真と僅かな記憶を頼りに2015年の夏に時を戻しましょう。
阿里山でバスに乗り山道を下ると、次の街 嘉儀(かぎ)市に到着しました。
台湾鉄道嘉義駅
お昼の時間になっていたので、台北で知り合ったChengさんにおすすめされた鶏肉飯を食べに行きます。ご飯の上にあっさりとした味付けの鶏肉が乗っており、パクパクとご飯が進みます。
一緒に、粿仔湯(煮込みスープ)もいただきました。
嘉義市名物 鶏肉飯と粿仔湯 (郭家粿仔湯雞肉飯)
腹ごしらえが済んだので、嘉義市の観光に行きます。
あまり馴染みがないかも知れませんが、日本統治時代の台湾の嘉義市にあった嘉義農林学校の野球部が甲子園に進んだ史実があり、当時映画化され話題になっていた『KANO 1931海の向こうの甲子園(2015年)』ゆかりの場所です。
嘉義市の歴史がつまった嘉義公園につきました。
嘉義公園にはもともと神社があり、当時の建物が嘉義市史蹟資料館として残されています。
他にも、KANOの生徒も試合をしたと思われる野球場が前身の嘉義市立棒球場、嘉義市を一望できる射日塔があります。
嘉義市には他にも檜意森活村と呼ばれる観光スポットがあり、
日本統治時代に林業に関わっていた建物を活用した場所になっています。
昔は阿里山鉄道の起点となっていた駅があり、阿里山からとれたヒノキをここまで鉄道で輸送していました。
阿里山旧北門驛
嘉義市を観光した後は近くの温泉地 関子嶺温泉まで足を運びました。
関子嶺温泉は世界三大泥温泉と目される温泉の名所です。
歩き疲れた体を温かい温泉が癒やしてくれます。
顔パック用の泥も用意されており、多くの方が顔を泥だらけにしていました。
入浴後は台湾ビールを一杯を頂きました。
この日は嘉義市に戻って一泊し、翌朝は次の都市 台南へと向かいます…
投稿者
ジャパントラスト株式会社