CPT (Carriage Paid to)。コンテナ輸送や航空貨物輸送の際に使われる条件で、「運賃込みの値段」海上輸送のC&Fに相当すること。
保管温度冷蔵室の保管温度について、倉庫業法施行規則19条で定められている。
通貨変動による船会社の為替差損益(為替相場の変動によって発生する損益)を補填するための割増(引)料金のことを言う。YASと同様に、海上運賃が米ドル建てで計算されているので、近年の円高・ドル安傾向に対する船会社の防衛措置として導入。
CALS(Continuous Acquisition and Life-cycle Support) 調達から設計、開発、生産、運用、管理、保守に至る製品のライフサイクルに関する情報を統合データベースで一元管理して、各工程をサポートしようという方法。主に自国製造業の活性化と国際競争力の強化を目的としている。各工程間で情報のやりとりをスムーズにし、世界的な標準となっている情報技術を使うことが特徴。「生産・調達・運用統合情報システム」「調達情報システム」「電子取引支援システム」とも訳されている。
CAO(Computer Aided Ordering:自動発注) 小売店頭で商品に基準在庫を決めておいて、それを切った時に自動的に補充指示が出るようにする仕組みのこと。発注作業は小売店側が行っている。
船会社が諸般の事情によって、本船のスペースを確保することが出来ない場合、荷主との運送契約を履行するために他船社のスペースを借り受けることをいう。
Cargo-FACTは、Cargo-IMPとUN/EDIFACTの併存フォーマットのことである。
Cargo-IMP(Cargo Interchange Message Procedure)IATAとATAの開発した貨物に関する情報の航空会社間および航空会社-ファワーダー、ブローカー間、各国税関でのやりとりのための業界標準メッセージ・フォーマットのこと。1970年代から使われ、徐々に拡張され、現在に至る。
ダンボール箱による梱包方法の種類で、比較的軽量物を梱包する際に、用いられる。書類上ではC/Tと省略することがある。
貨物を木箱等に入れる密閉梱包の一種で、工作機械、機械設備などの重量物を梱包する際に、広く用いられている。スチールケースにおいては、近年、諸外国の植物検疫規制強化によって、検疫処理の必要がない鋼材を用いたこの梱包方法に注目されている。材質としては、木材(Wooden)、スチール(Steel)、トライウォール(Tri-Wall、強化ダンボールのこと)などがある。書類作成ではC/Sと省略するケースがある。