大型船の接岸離岸などの作業を手伝う全長約20m程度の小型船。小型だが馬力は大きく、大型船と接触して誘導する為、船体の周りに複数のタイヤが付いているのが特徴。
トランザクション(transaction)とは、関連する複数の処理を一つの処理単位としてまとめたもの。物流上必要な在庫とそうではない在庫を区分することで在庫管理のシステム化を図る方法。
液体や気体を運送するタンクを備えたコンテナ。
大規模な業務改革をする際に、円滑に社員をその変化に対応させるためのマネジメント手法。
コンテナに積み込まれていた貨物を取り出すこと。反対にコンテナ内に貨物を詰め込む作業をバンニング(Vanning)という。
フリータイム内にコンテナや貨物の引き取りがされず、そのままCYやCFSに蔵置された時に発生する保管料のこと。船会社がコンテナや貨物の早期引取りを促すために設定している。
品物を荷主の戸口(ドア)から、戸口(ドア)まで運送者の責任の下で一貫して輸送されることを指す。また、荷主とトラック・船会社・航空会社・倉庫など輸送会社のサービスを組み合わせて、ドア・ツー・ドア輸送を行う業者のことはフォワーダーと呼ばれる。
大多数の一般貨物に幅広く利用される。箱型トラックの荷台部分のような細長い箱型で、コンテナの基本タイプ。
ボトルネックとなる工程に注目し、生産スケジュールを最適化するための手法『ドラム』とは生産計画での資材調達計画や生産開始の指示のタイミングで、全体の生産計画をボトルネックとなる最も遅い工程から考える。『ロープ』とは、資材調達など上流の工程を最も遅い後工程の進捗と同期する仕組みである。『行列が広がる』とは、その工程間の在庫が増大することであり、逆に『前の人にぶつかる』とは前工程から来る仕掛の在庫がなくなり工程が停まることである。全体の進むスピードは最も遅い工程に同期しているため、もしも他の工程が一時的に止まってもロスは取り戻せるが、最も遅い工程を止めてしまうとロスした時間は取り戻せない。そのため、最も遅い工程の次の工程に待たされることの無いよう『バッファ』をもたせることが必要である。
液体などの輸送時に用いられる梱包方法の一つ。書類上ではD/Mと省略することもある。材質は、スチール(Steel)、ファイバー(Fiber)、プラスチック(Plastic)等がある。