【中国】CCC(China Compulsory Certification)安全性や環境保護にかかわる製品の新しい強制認証制度。CCIBとCCEEという2つの認証制度が統一されて、より厳格に管理されることになった。すべての対象品は認証証書を取得し、認証標識マーク(CCCマーク)をつけないと出荷・販売または輸出することができない。
原価と時価とを比較して、いずれか低いほうの価額を評価額とする資産評価の方法である。低価法を適用して、原価を時価まで引き下げると、その差額は評価損となる。
鉄道輸送でコンテナ等を使い、荷主の発戸口から着戸口まで貨物を取り扱うこと。かつては通運と呼ばれていた。(例:日本通運) 90年12月に施行されだ物流2法で参入規制が緩和され、新規参入で目立っているのが“利用の利用”運送事業者。JR貨物と直接契約して鉄道コンテナを輸送するのではなく、日本通運、全国通運、日本フレートライナーなど既存の利用運送事業者を利用してコンテナ輸送サービスなど鉄道利用運送を行う。
【中国】転廠とは、加工貿易企業の間で保税貨物を移動させることで、貨物は国内を移動するが、書類上は輸出・輸入であるとされる行為。廠の廠とは工場のこと。
webサイトを通じて売り手と買い手を結び付ける電子市場のこと。売り手と買い手が直接取引を行なうので、これまでの中間流通業者を「中抜き」にして取引することができ、流通コストが削減できる。物流コストや在庫リスクの削減につながる。
電子化された船荷証券。電子船荷証券を扱うEDIを貿易金融EDIという。
100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数をもって表したもの。すなわち統計にとった期間中に発生した労働災害による死傷者数(100万倍された)を同じ期間中に危険にさらされた全労働者の延実労働時間数で除した数値。 度数率=(労働災害による一日以上休業の死傷者数/延労働時間数)×1
商品の名称・分類を世界的に統一した6桁の品目番号で、世界の主要国で関税・統計等に関して使用されているものである。英語では、Harmonized System Code、略してH.S.Code と呼ばれる。
景気が上向きか下向きかを総合的に示す指標。生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感な指標の動きを統合することによって、景気局面の判断、予測と景気転換点(景気の山・谷)の判定に用いる。 景気動向指数(DI:ディフュージョン・インデックス)には先行、一致、遅行の3指数があり、一致指数は景気が上向きか下向きかを総合的に示す統計で、政府が景気の転換点を認定する際の判断材料となる。
機械設備や商品在庫など不動産以外の資産を担保にした融資。企業の設備機械や在庫などの資産価値の一定割合を上限に融資する手烹動産が二重、三重に担保とされないように、土地の登記制度に似た「動産譲渡登記制度」が05年秋に導入され、普及のテンポが早まった。