Letter of Creditの略称で信用状のこと。貿易取引は相手が遠隔地にいるため、商品を発送しても買い手がちゃんと支払いをするかどうかを確証する手段に乏しい。このために発達した手段が荷為替手形という方式であるが、これに銀行による信用供与を加えてさらに確実にした手段が信用状決済である。信用状取引により輸出者は船積みと同時に輸出代金を回収することができるほか、輸入者にとっても、輸入代金を前払いする必要がなくなる。
貿易取引において、当事者間で損害が発生しそうな折に、一方がこれを保証する旨を記載した念書のことである。Letter of Guaranteeの略。一般的には、輸入において、ORIGINAL B/Lが未着で貨物の引き取りが出来ない場合に、B/Lの代わりに船社に差し入れる保証状のことを指すことが多い。通常は銀行が連帯保証人になった “BANK L/G” を差し入れる。
Local Area Networkの略称。同一建物内、同一敷地内などの比較的狭い地域に分散設置された各種コンピュータを結ぶ構内ネットワーク・システム。
ワイヤーやロープを使って、貨物がコンテナ内で動かないように固定(又は固縛)すること。また、航海中の荷崩れ防止のため、ワイヤーやロープを使ってコンテナや貨物を本船に固定することもラッシングと呼ぶ。
Logistics Center(ロジスティクスセンター)の略称。日本の、特にメーカーの慣用語。集約在庫倉庫として工場の生産キャパシティと販売現場との間で在庫保管と配送センターへの補充をメイン機能とする。
“Less than Container Loadの略称。Loose Container Load
“Less than Container Loadの略称。Loose Container Load
Lower of Cost or Marketの略称で低価法のこと。資産の取得原価と時価とを比較し、いずれか低い方の価額を期末資産の評価額とする資産の評価基準であり低価基準ともいわれる。この評価基準は、時価会計とは異なり、含み益の認識はせずに含み損だけを認識する、保守主義の原則に基づく会計処理。
元々は筋肉質の、贅肉のないという意味のLeanから無駄の無い生産システムの意味で言われたリーン生産システムから派生した用語で、無駄の無い物流システムを意味する。
文字通り生活様式の意味だが、B2C物流(business to consumer)の中では消費者のライフスタイルに沿った物流サービスの構築が必要とされる。