10月初めに国際港湾労働者協会(ILA)が3日間のストライキを実施し、
賃上げについては暫定的な合意 が成立、現行の労働協約は2025年1月15日まで延長されることが決まりました。
しかし、港湾の自動化に 関する交渉については引き続き不透明な状況が続いております。
貨物の動きは引き続き西海岸経由に集中しており、ロサンゼルス(LOS ANGELES)の港を含む主要港が混雑した状態が続いています。
対策のご提案
1.カナダやメキシコ経由のクロスボーダーを利用する
2.内陸向けの鉄道が混雑しているため、LAからトラックで輸送する
3.可能であれば2ヶ月以上先の出荷まで船積みの計画を立てる
4.北米西岸向けについて、トランシップ船も起用する事で輸送を安定させる
11月5日に行われたアメリカ大統領選挙で、共和党のドナルド・トランプ氏が再選を果たし、大統領、上院、下院を共和党が 独占する「トリプルレッド」となりました。これにより、トランプ氏の公約が実現に向けて進む可能性が高まりました。 特に、中国製品に対して60%~100%、日本出し含む輸入品全てに10~20%の基本関税を賦課する可能性があり、2024年 8月1日の関税引き上げ時と同様に、輸送コストの上昇や駆け込み需要が発生することが懸念されます。
以下のグラフは、2024年8月1日の関税引き上げが輸送コストに与えた影響を示したものです。今回も同様の影響が出る可能性があります。
駆け込み需要の発生:関税引き上げ前に輸送需要が急増する可能性があります
運賃の高騰:特に、北大西洋航路や欧州向けの輸送ルートで価格上昇が予想されます
物流スケジュールへの影響:需要の集中により、輸送スケジュールの遅延が発生するリスクが高まります
2001年から毎年行われていた年末年始の例外荷役が実施されないことになりました(ライフライン関連など緊急貨物に係る作業については、地区労使で協議した上で実施することが出来るとしています)。
12/31~1/4の4日間港湾荷役が停止することになり、1/5からの業務開始時には例年を遥かに超える混雑と遅れが生じると予想されて
おります。
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中南米向け貨物も積極的に集荷しております。
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皆様ご存じのとおり、昨今船会社が内陸向けのサービスを軒並み中止しております。
それに伴い、トランスロード輸送の需要が増え、米国内のトラッカー手配がより厳しく、倉庫は空きがなくなりつつあります。
そのような状況を米国現地法人GREAT LUCK INC.より入手し、弊社はこの度TORRANCE, CAに自前倉庫を手配いたしました。LOS ANGELES CYより弊社の倉庫を経由して、より一層全米内陸輸送に注力してまいります。
倉庫の詳細は下記をご覧くださいませ。
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