かわら版

■REEFER AS DRYについてご紹介します！

今回はリーファーアズドライについてご紹介いたします。

リーファーアズドライは“REEFER AS DRY”の頭文字を取って「RAD」と
呼ばれたり、別名「NOR(NON OPERATED REEFER)」と言われております。
低温・定温輸送に使われるリーファコンテナをドライコンテナとして
海上輸送する方法です。

主に温度管理が必要な食品などを運ぶために使われるリーファコンテンナですが、
日本の場合、食材は輸出よりも輸入される方が圧倒的に多いため、
リーファコンテナが国内の各港に滞留します。

このアンバランスを解消するために、リーファコンテナを必要とする外地に
戻さないといけませんが、リーファコンテナに付属する加温・冷却ユニットを
作動させずに、通常のドライコンテナとして用いられることがあります。
（船会社の需給バランスによって生まれるものなので、船会社・サービス航路・時期によって状況は異なります。）

【メリット】
・ドライコンテナよりも、安価な海上運賃になる可能性があります。
【デメリット】
・冷却装置と断熱材の厚みがある分、40'HQ コンテナ（約76㎡）より内寸が狭くなりますが、
　40'HQ REEFER は、40'DRY コンテナ（約67㎡）とほぼ同容量となります。
・バンニングやラッシング方法がドライコンテナとは異なり、カートン・パレット積みなら
　問題はありませんが、床に釘で固定ができないため、荷姿によっては対応できない貨物もあります。
・一部、積載できない品物もありますので、詳細はご確認ください。


リーファーコンテナとは、冷却装置を取り付けたコンテナであり、
通常は-30℃から＋30℃までの温度設定が可能。
ドライコンテナの床は木製に対し、リーファーコンテナの床は
空冷用の空気が楯環するための溝があるのが特徴。


ジャパントラストでは、北米向けのリーファーアズドライのサービスに力を入れておりますので、
ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

■中南米向けもお任せください！

ジャパントラストは北米向けだけではありません！

中南米向け貨物も積極的に集荷しております。
現地内陸輸送もお引き受けいたします。

・現地側での日本語対応も可能！！！
・日本発だけでなくアジア発の三国間輸送もお引き受けいたします。
・メキシコ現地通関もお任せください。

「コストメリット/オーダーメイドのご提案」
お客様に合った独自のルート開拓、積み地・揚げ地でのアシストサービス、
輸送コストの削減提案を行っております。

「輸送費見直しの際はお声がけください」
メキシコ /ブラジル 向けのサービスを持っている全てキャリアと独自で交渉を行っており、
安価な運賃獲得、スペース確保、FREETIME延長の交渉、その他オーダーに応じた交渉 が可能です 。

※お問い合わせは弊社担当営業もしくはhp@jpntrust.co.jp まで

※メキシコ向け特設サイトはこちら
※ブラジル向け特設サイトはこちら

■米国内の自前倉庫により、全米内陸輸送をさらにスムーズに！！

皆様ご存じのとおり、昨今船会社が内陸向けのサービスを軒並み中止しております。
それに伴い、トランスロード輸送の需要が増え、米国内のトラッカー手配がより厳しく、倉庫は空きがなくなりつつあります。
そのような状況を米国現地法人GREAT LUCK INC.より入手し、弊社はこの度TORRANCE, CAに自前倉庫を手配いたしました。LOS ANGELES CYより弊社の倉庫を経由して、より一層全米内陸輸送に注力してまいります。

倉庫の詳細は下記をご覧くださいませ。
https://info.jpntrust.co.jp/e/511891/WAREHOUSE/9r4qwv/