依然アメリカ西海岸の港は混雑しています。西海岸に到着してもターミナルに入れず沖待ちして
いる本船数は一時期よりは減ってはいるものの、いまだ沖待ちしている本船は多数あり、ターミナ
ル内はまだまだ混雑しているという状況に変わりはありません。ちなみに、この沖待ち本船数の減
少は、中国各都市でのコロナゼロ対策によるロックダウンにより、一時的に中国発貨物が激減して
いるという要因が大きく関わっており、ロックダウン解除後の出荷が一気に始まれば、すぐに以前
のような沖待ち100隻以上のレベルにまで戻る可能性もあると言われています。いずれにせよ、
アメリカへの輸入コンテナ数がすでにPortでの処理能力を超えていることは明白で、今後どのよう
にPortでのオペレーションを効率化し処理能力を上げていくかがキーになっていきますが、ここで
大きく立ちはだかるのがアメリカのPortのUnion(労働組合)の問題となります。2022年7月
は、アメリカ西海岸Portの使用者側と労働者側(Union)の労使協定の更新時期ですが、毎回この
更新時には労使間の熾烈な対立が起こるのが通例で、今年は港の自動化が一番の焦点になって
おり、効率化のために港の自動化をすすめたい使用者側と、自動化は労働者の削減につながると
反対する労働者側(Union)の熾烈な争いが起こると予想されています。
具体的な予想としては、まずは労働者側がスローダウン戦術(作業の非効率化をわざと行う)を取り、よりよい
条件での協定締結を目指すということが予想されますが、すでに大混雑が起きているこの状況で、更にスロー
ダウン戦術が始まれば、アメリカ西海岸経由の物流が壊滅的なダメージを起こすことは明らかです。
もちろんアメリカの国としては、これ以上の物流混乱を避けたいことは明らかですが、アメリカにおける労働者>
組合(Union)は本当に強固で、権利を勝ち取るためには、なりふり構わずあらゆる手段を取ってきます。
現在、労使協定でのさらなる混乱を懸念して、数多くの問い合わせをいただきますが、現時点で言えることは、
物流を止めないためにも、本当に起こりうる最悪の事態(使用者側のロックアウト(労働者を港から締め出し)、
労働者側のストライキ)と認識し、あらゆる事前準備を対策していただくことを推奨します。
具体的な対策については、お客様の物流状況に応じて提案させていただきますので、弊社まで相談ください。
米国法人Great Luck Inc. General Manger 神谷より
・ストライキの可能性とその影響予測
・今から打つべき対応策
を、メール本文に記載しましたので、ご参照ください。
下記のQRでもご覧いただけます。
https://www.dropbox.com/sh/7abt3cqhfm2ycns/AAA402xltusl78rRj94s_8BBa?dl=0
皆様こんにちは! この度ロジスティクスプランナーに異動になりました横家甲樹と申します。 入社してから3年間と東京案件の業務を担当させていただいておりましたが、 この度の人事異動に伴い名古屋のロジスティクスプランナーを担当させて いただくことになりました。 業務出身ならではの知識と経験をもとに、 皆様のお役に立てるよう頑張りたいと思います。 先日蔓延防止措置も明け、徐々に外出もできる状況になってきておりますが、 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 自分はコロナ渦のため家でお酒を飲むことに慣れてしまい、 相変わらず缶ビールを飲んで夜を過ごしております。 おいしい料理があってこそのおいしいお酒だと思うので、 そろそろおいしい居酒屋でおいしいビールを飲みたいなと 常々思っております。 まだ大変な時期であることは変わりないですが、 何も考えずにお酒を楽しめる日を心待ちにしております。 皆様にもマスクなしでお会いできる日を楽しみにしております! 外勤営業としてはまだまだ未熟者ですが、 より良いサービスをご案内できるように精一杯頑張りますので宜しくお願い致します!
JILSさんウェビナー「米国西岸港湾ストライキの可能性とその物流対策を探る 」(クリック) 弊社代表 菅がパネリストになりました。
まずは、ウェビナー内容(クリック)をご参照ください。
そこではお伝えできなかった、ストライキ対応の具体策をお送りします!
↓ ↓ ↓
・ストライキの可能性とその影響予測
・今から打つべき対応策
・ジャパントラストの取り組み記事のまとめ
・その他
問い合わせ先:弊社営業担当もしくはhp@jpntrust.
慢性的なスペース不足に対応して、上海T/Sでの北米向け新サービスを開始しました。日本各港に寄港し、Los Angeles, Long Beach港に向けてウィークリーで運航します。弊社にて1月出港船で174TEU/船のスペース確保の実績がございます。
積港:東京、横浜、清水、名古屋、大阪、神戸、門司、博多
揚港:Los Angeles, CA、 Long Beach, CA
※全米ドアデリバリー可能です。
※スケジュールに関しては、その都度ご確認ください。(最短約23日を見込んでおります)
詳しくは弊社各営業担当もしくはhp@jpntrust.co.jpまでお問い合わせください。
台湾、中国トランシップのルートにて、VANCOUVER向けサービスを弊社も取り扱っております。
日本発直行便のスペースが逼迫しておりますので、こちらの迂回ルートもご検討ください。
積港:東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、門司
揚港:Vancouver, BC Canada
T/S:Kaohsiung or Shanghai
※クロスボーダーサービス(保税輸送)にて全米ドアデリバリー可能です。詳細下記。
※スケジュールに関しては、その都度ご確認ください。(約20日〜最大40日)
詳しくは弊社各営業担当もしくはhp@jpntrust.co.jpまでお問い合わせください。
韓国トランシップのルートにて、HOUSTON,MOBILE向けALL WATERサービスを取り扱っております。
トラックでの内陸輸送と組み合わせてご検討ください。
積港:東京、横浜、清水、名古屋、大阪、神戸、博多
揚港:Houston, TX、 Mobile, AL
※全米ドアデリバリー可能です。
※スケジュールに関しては、その都度ご確認ください。
詳しくは弊社各営業担当もしくはhp@jpntrust.co.jpまでお問い合わせください。
慢性的なスペース不足に対応して、台湾T/Sでの北米向け新サービスを開始しました。
北米西岸・東岸に向けて運航、詳しくはお問い合わせください。
積港:名古屋
揚港:Los Angele,CA、Oakland,CA、Seattle,WA、New York,NY、Chareleston,SC、Savannnah,GA
※全米ドアデリバリー可能です。
※スケジュールに関しては、その都度ご確認ください。
詳しくは弊社各営業担当もしくはhp@jpntrust.co.jpまでお問い合わせください。
今般、米国内での需要が高まっており、日本から北米に大量にパレットをポジショニングする必要が続いておりますので、通常より格安にレンタルする「北米向けコスト削減キャンペーン」を開始しました。これにより、皆様のコスト削減に寄与できればと思います。
詳しくはこちら。
お問い合わせ先
チェップ・ジャパン株式会社 輸出部
tel 03-6434-5233
e-mail CHEPJapanCSdesk@chep.com
拝啓 貴社ますますご盛栄のことお喜び申し上げます。
また平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
長らく続いておりますコンテナ船、在来船のスペース不足に伴い、既に
CANCELLATION FEEを導入させていただいておりますが、下記概要にて追加の
LATE DROP CHARGE(レイトドロップチャージ)を導入する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
1本のスペースが大変貴重となっている中、さらなる船会社の信用維持と、今後とも安定的なスペースを確保するためご理解とご協力をお願い申し上げます。
LATE DROP CHARGE:お見積り金額の全額(100%)
拝啓 貴社ますますご盛栄のことお喜び申し上げます。
また平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
昨今のコンテナ船、在来船のスペース不足と、コンテナ在庫の逼迫を受けまして、大変恐縮ですが、全航路の貨物に対して下記概要にて CANCELLATION FEE を導入する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
船会社の信用を維持し、今後とも、安定的なスペースを確保するためにご協力をお願い致します。
適用開始日:2020 年 12 月 14 日以降のブッキングナンバー発番分より
皆様ご存じのとおり、昨今船会社が内陸向けのサービスを軒並み中止しております。
それに伴い、トランスロード輸送の需要が増え、米国内のトラッカー手配がより厳しく、倉庫は空きがなくなりつつあります。
そのような状況を米国現地法人GREAT LUCK INC.より入手し、弊社はこの度TORRANCE, CAに自前倉庫を手配いたしました。LOS ANGELES CYより弊社の倉庫を経由して、より一層全米内陸輸送に注力してまいります。
倉庫の詳細は下記をご覧くださいませ。
https://info.jpntrust.co.jp/e/511891/WAREHOUSE/9r4qwv/
世界のコンテナの動きがわかる!
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北米唯一の海運、港湾、物流情報発信会社SHIPFANのレポート
「物流を制すものはビジネスを制すか?」
フォワーダーの選び方
コンテナ船・ターミナルを見学しに行きませんか!
開催概要
普段は見ることができない港の裏側や本線をご案内します。
・コンテナ船をバックに記念撮影
・本船へ乗船しコンテナ船内部の探検ツアーなど…
詳細はこちらからご確認いただけます。
見学ご希望の方は営業担当までご一報ください!
ご参加お待ちしております!
かわら版に掲載したい内容を大募集いたします!!
「この内容について載せてほしい」
「こんなことが知りたい!」などありましたら下記メールアドレスまでご連絡ください。
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